Kaku Teller@DTMたーのしー!

中2秋からDTMをしています。DTMのこととかイベントの事とか書きます。

AndroidとGoogle Service Frameworkについての考察

 普段キャリアの携帯ショップやその他販売店で購入するAndroid端末には当然Googleの息がかかっている。またGoogle Play等のGoogleサービスは当然の如くプリインされている。

 しかし、いわゆる「中華タブレット」等の輸入品やカスタムROM・仮想AndroidバイスなどにはGoogleのサービスが排除されている場合が多い。このブログ記事はそんなGoogleサービスが排除された環境においての雑多な作業の結果得られた考察について書く。

 

 まず、筆者のAndroid環境はWindows上においての仮想(セキュリティが甘く電話認証のいらないAndroid4.4.2)であり、Googleサービスはインストールされていない。Google Playはインストールされていない為APKmirrorというサイトでGoogle PlayやPlayサービス、アカウントマネージャー等の必要アプリを落として仮想デバイスに落とす。ちなみにこの状態ではGoogle Service Frameworkはインストールされていない。

 

 この状態でGoogle Playを起動しログインを試みるが、ログインに失敗するケースが多い。奇跡的にログインに成功した時に(そもそもこの奇跡的にログインできた事象自体がおかしな話ではあるが)設定を開くと「端末が認証されていません」と出ている。

 調べた結果、デバイスAndroidを搭載する際にGoogleに提出して認証を得なければならず、ここ最近この認証が得られていない端末の排除を始めているとのことだった。この場合の回避策として、端末固有番号であるGoogle Service FrameworkのIDをGoogleにアップロードし、ホワイトリストに追加してもらうのが挙げられる。このGoogle Service Frameworkのホワイトリスト追加はGoogleアカウントと紐付けられており、そのGoogle Service Framework IDをホワイトリストに追加したときのGoogleアカウントで未認証デバイスにログインすれば無事にログインできるということだ。

 

 しかし現時点では仮想デバイスGoogle Service Frameworkは入っていない。APKmirrorにあったGoogle Service Frameworkを仮想デバイスに入れると16進数で表示された。これを10進数に変換して仮想デバイスホワイトリストに追加するとログインすることができた。

 

 【まとめ】

 

Googleは端末自体ではなく端末にインストールされたGoogle Service Frameworkでサービスを管理している?

・上記より、何らかの方法でGoogle Service Frameworkの同じデバイスを2つ用意すると全く同じ端末が2つ存在していることになる?

Google Service Frameworkでの管理は市場のアプリでも応用されている?ex)リセマラ対策等